矯正歯科|埼玉のインプラント おがわ歯科クリニック

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矯正歯科
Orthodontics

矯正歯科

歯並びを整える
矯正歯科

歯並びを整える矯正歯科

「歯並びをきれいにしたい」「噛み合わせを整えたい」など、歯の矯正に関するお悩みは、おがわ歯科クリニックにご相談ください。目立たず自然に治療が進められるマウスピース矯正を中心に、患者さまのご希望や歯並びに合わせて、必要に応じて幅広い症例に対応できるワイヤー矯正もご提案します。

歯並び・噛み合わせの乱れは全身の健康にも影響します

歯並びや噛み合わせは見た目の問題だけでなく、お口や全身の健康にも悪影響を及ぼします。歯磨きがしにくいと虫歯や歯周病にかかりやすくなったり、食べ物の咀嚼(そしゃく)が不十分だと消化器官に負担をかけてしまいます。また、噛み合わせが原因で、顎関節症や頭痛、全身の歪みを引き起こすケースもあります。
思春期には歯並びの乱れがコンプレックスとなり、心の不調につながることも少なくありません。
歯並びや噛み合わせで気になる点があれば、お気軽に当院へご相談ください。

矯正治療の目的とメリット

虫歯・歯周病のリスクを低減

虫歯・歯周病の
リスクを低減

歯並びが整うと歯磨きがしやすくなり、口腔内の汚れ(プラーク)をよりきれいに取り除けます。結果として、虫歯や歯周病のリスクを減らせます。

正しい噛み合わせで顎・顔のバランスも整う

正しい噛み合わせで
顎・顔のバランスも整う

歯並びを矯正することで噛み合わせが改善され、一部の歯や顎にかかる負担が軽減されます。また、顎関節症のリスクや歯への過度な負担を防ぐことで、顎や顔のバランスも整いやすくなります。

見た目と発音の改善につながる

見た目と発音の
改善につながる

歯並びが整うことで発音しやすくなるほか、顎の歪みが解消されてフェイスラインがすっきりします。機能と見た目、どちらの改善も期待できます。

よくある歯並び症例

歯並びや噛み合わせの乱れには、いくつかの代表的なタイプがあります。見た目の問題だけでなく、噛みにくさや歯磨きのしにくさなど、お口の健康に影響することもあります。
ここでは、矯正治療の対象となることが多い代表的な不正咬合(悪い歯並び)の症状についてご紹介します。

不正咬合(悪い歯並び)の
種類と症状

叢生(そうせい)/八重歯・乱ぐい歯

叢生(そうせい)/八重歯・乱ぐい歯

歯が並ぶスペースが足りず、歯が重なったりねじれたりして歯列がでこぼこになっている状態です。歯磨きがしにくく、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。

空隙歯列(くうげきしれつ)/すきっ歯

空隙歯列(くうげきしれつ)/すきっ歯

歯と歯の間にすき間がある歯並びです。見た目の問題のほか、発音のしづらさや食べ物が詰まりやすいなどの影響が出ることがあります。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)/出っ歯

上顎前突(じょうがくぜんとつ)/出っ歯

上の前歯、または上顎が前方に突出している噛み合わせです。口元が前に出て見えやすく、口が閉じにくい場合もあります。

下顎前突(かがくぜんとつ)/反対咬合・受け口

下顎前突(かがくぜんとつ)/反対咬合・受け口

下の前歯が上の前歯より前に出ている状態で、上下の前歯の噛み合わせが逆になっています。見た目だけでなく、発音や噛みにくさに影響することがあります。

上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)

上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)

上の前歯と下の前歯の両方が前方に傾き、口元全体が前に出ている状態です。口が閉じにくく、横顔の印象に影響することがあります。

過蓋咬合(かがいこうごう)

過蓋咬合(かがいこうごう)

上の前歯が下の前歯に深くかぶさっている噛み合わせです。噛み合わせが深いため、下の歯がほとんど見えなくなることがあります。

開咬(かいこう)/オープンバイト

開咬(かいこう)/オープンバイト

奥歯を噛み合わせても前歯の間にすき間ができる状態です。前歯で食べ物を噛み切りにくく、奥歯に負担がかかりやすい特徴があります。

交叉咬合(こうさこうごう)/クロスバイト

交叉咬合(こうさこうごう)/クロスバイト

上下の歯の噛み合わせが部分的に左右でずれている状態です。本来は外側にある上の歯よりも、下の歯が外側に出てしまうことがあります。

鋏状咬合(きょうじょうこうごう)/シザーズバイト

鋏状咬合(きょうじょうこうごう)/シザーズバイト

奥歯の噛み合わせが外側と内側に大きくずれ、はさみのようにすれ違っている状態です。うまく噛み合わないため、特定の歯に負担がかかりやすくなります。

透明で気づかれにくい
マウスピース矯正

透明で気づかれにくいマウスピース矯正

マウスピースを装着し、歯を適切な位置へと移動させていくのがマウスピース矯正です。歯が動いたら新しいマウスピースに交換していきます。
マウスピース矯正の大きな特徴は、装着しているのがわからないほど自然な見た目で、周りに矯正治療中であることを気づかれにくい点です。また、食事や歯磨きの際には取り外しができ、口腔衛生の維持にもつながります。

こんな方におすすめです

  • 周りに矯正治療中だと気づかれたくない…
  • 人と接する仕事のため、口元が目立つと困る
  • 口を開けると金属が見えることに抵抗がある
  • 装置の違和感が心配…
  • ワイヤー矯正は食事や歯磨きが大変そう…
  • 金属アレルギーがある
  • 嘔吐反射が強いので歯型の採取がつらい…
  • いつもどおりに食事や歯磨きをしたい

マウスピース矯正の特徴

Merit 1
矯正装置が目立ちにくい

矯正装置が
目立ちにくい

マウスピースの素材は透明なため、装着していてもあまり目立ちません。人と会話していても気づかれにくいです。

Merit 2
食事や歯磨きの際に取り外しできる

食事や歯磨きの際に
取り外しできる

マウスピースは患者さまご自身で簡単に取り外しができます。食事や歯磨きの際も邪魔になりません。

Merit 3
矯正治療中の痛みを抑えられる

矯正治療中の痛みを
抑えられる

マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも弱い力で歯を動かすため、矯正治療中の痛みを抑えられます。

Merit 4
治療前に歯並びの変化をシミュレーションで確認できる

治療前に歯並びの変化を
シミュレーションで確認できる

歯並びがどう変わるのか、治療前にシミュレーションで確認できます。そのため、治療後に「思っていたのと違う」といったギャップが生じにくいです。

Merit 5
通院の負担を軽減できる

通院の負担を
軽減できる

事前にお渡しするマウスピースをご自身で交換していくため、通院の負担を軽減できます。忙しくて通院の時間がとりにくいという方にもぴったりです。

Merit 6
金属アレルギーの心配がない

金属アレルギーの
心配がない

マウスピースはプラスチック製のため、金属アレルギーを発症する心配がほとんどありません。金属アレルギーがある方もご安心ください。

デジタルデータを活用したマウスピース矯正

デジタルデータを活用した
マウスピース矯正

当院では、先進的なデジタル機器を活用して診査・診断を行っています。歯型の採取では従来の印象材を使用せず、口腔内カメラによって精密なデータを取得できます。顔貌写真やレントゲン(セファロ対応)などもデータ化し、ビッグデータやAIを活用してマウスピースを設計します。

また、診療ユニットに付属したモニターで、歯の移動シミュレーションを患者さまと一緒に確認できる環境です。患者さまとしては、口頭説明よりも治療のイメージを把握しやすく、矯正治療へのモチベーションを高めていただけると思います。

マウスピース矯正の治療の流れ

初診カウンセリング・コンサルテーション
Step 1

初診カウンセリング・コンサルテーション

歯並びや噛み合わせについてのお悩みを伺います。また、マウスピース矯正が適用できるか判断するため、お口の中を確認します。どのように治療を進めていくのかをはじめ、治療期間や治療費の目安についてもお伝えしますので、矯正治療について疑問や不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。

精密検査
Step 2

精密検査

当院では口腔内スキャナーを用いて歯型を取ります。歯列をなぞってスキャンするため、精密な3Dデータを取得できます。従来のように印象材を使う必要がないので、嘔吐反射がある方もご安心ください。また、矯正治療に必要なデータとして、顔貌写真やレントゲンなどの撮影も行います。

治療計画のご説明
Step 3

治療計画のご説明

診察と精密検査の結果をもとに、患者さま一人ひとりに合った治療計画を立てます。治療によって歯並びがどう変化するかは、診察ユニットに付属したモニターでシミュレーションをお見せしながらご説明します。詳細な治療期間や治療費についてもお伝えし、ご納得いただけたら治療開始です。

マウスピースの作製
Step 4

マウスピースの作製

精密検査で得た歯型のデータなどをもとに、マウスピースを作製します。治療開始から完了までに必要なすべてのマウスピースが一度に作製されるため、治療中に何度も歯型を取るといったご負担がありません。マウスピースが当院に届くまで、しばらくお待ちいただきます。

マウスピースの装着を開始、定期的な交換
Step 5

マウスピースの装着を開始、定期的な交換

マウスピースをお渡ししますので、再度ご来院ください。マウスピースの着脱方法や新しいマウスピースへの交換時期、注意事項などについて詳しくご説明します。シミュレーションどおりに歯を移動させるには、1日の装着時間を守る必要があります。また、歯の動きを確認するため、定期的な通院をお願いしています。

保定期間・メインテナンス
Step 6

保定期間・メインテナンス

すべてのマウスピースを使用することで、歯の移動が完了します。注意しなければならないのが、矯正治療によって動いた歯は、元の位置に戻ろうとする力がはたらきます。「後戻り」を防ぐために、保定装置(リテーナー)を装着して歯並びを安定させます。また、矯正治療後も歯のメインテナンスを継続します。

ワイヤー・ブラケット矯正

ワイヤー・ブラケット矯正

歯の表面にブラケットという小さな部品を取り付け、ブラケットにワイヤーを通し、動かしたい方向に力をかける方法です。ワイヤーの引っ張る力を利用して、歯を少しずつ適切な位置へと移動させます。
矯正治療のなかでも長い歴史を持つ治療法であり、それぞれの歯の動きを細かく調整できる点が特徴です。軽度から重度まで、幅広い歯並びの乱れに適用できます。矯正装置の見た目が気になるという方には、審美性に優れたセラミックブラケットもご用意しています。

こんな方におすすめです

  • デコボコの歯並びや噛み合わせのズレを治したい
  • 奥歯も含めた全体の歯並びを整えたい
  • 歯が重なっていてうまく磨けない場所がある
  • 大きくねじれている歯がある
  • 矯正治療をするなら抜歯が必要と言われた
  • 矯正装置は付けたままでいいから歯並びを治したい

ワイヤー矯正の特徴

Point 1
幅広い症例に対応できる

幅広い症例に
対応できる

ワイヤー矯正は、前歯から奥歯まで1つずつを精密に動かすことができます。治療の適用範囲が広く、複雑な歯並びや噛み合わせの大きなズレにも対応できます。

Point 2
効果が安定しやすい

効果が安定しやすい

基本的には、治療が完了するまで矯正装置を取り外すことはありません。患者さまご自身で取り外しができないため、歯の移動に必要な力が常にコントロールされている状態です。安定的な歯の移動が可能となるため、計画どおりに治療が進みやすくなります。

Point 3
見た目に配慮した装置の選択も可能

見た目に配慮した装置の
選択も可能

金属のブラケットが一般的ですが、透明や歯の色に近いタイプもお選びいただけます。「ワイヤー矯正がいいけれど、できるだけ目立たないようにしたい」といったご要望も気兼ねなくお申し付けください。

装置の種類

審美的で見えにくいセラミックブラケット

審美的で見えにくい
セラミックブラケット

セラミック製のブラケットは、歯の色に似ているため目立ちにくい特徴があります。審美性に優れている点以外は、金属製のブラケットと同じように使用できます。

従来からのメタルブラケット

従来からの
メタルブラケット

歯の表面に金属製の小さな部品「ブラケット」を取り付け、その間にワイヤーを通して歯を引っ張る矯正治療法です。経済的負担を抑えて治療を行えるメリットがあります。その一方で、口を開けるとブラケットとワイヤーの金属が見えて、目立ちやすい点がデメリットです。

矯正歯科のよくある質問

Qマウスピース矯正とワイヤー矯正、どちらを選ぶといいですか?

A軽度な矯正治療ですむ場合や、目立たない矯正治療を希望される方は、マウスピース矯正が適しているでしょう。一方で、中等度以上の不正咬合や噛み合わせのズレが大きい場合は、ワイヤー矯正が合っています。とはいえ一概には言えませんので、患者さまの現在の歯並びや噛み合わせ、そして治療の目的・目標に適した治療法をご提案いたします。

Q矯正治療は痛いですか?

Aマウスピース矯正では、新しいマウスピースを装着するときに歯や歯肉が圧迫されている感覚があるかもしれません。ワイヤー矯正の場合は、装置を取り付けた直後やワイヤーの力を調整した後に、歯の移動にともなう痛みを感じるケースがあります。いずれも一時的な痛みや違和感であることがほとんどで、徐々に気にならなくなっていきます。

Q治療期間はどのくらいですか?

A患者さまそれぞれの歯並びの状態や、歯の移動具合によって差がありますが、マウスピース矯正は1〜2年程度、ワイヤー矯正は1.5〜3年程度が治療期間の目安です。マウスピース矯正の場合、1日の装着時間を守れているかどうかによっても治療期間は変動します。

Q矯正治療後の後戻りとは何ですか?

A移動させた歯が元の位置に戻ろうとすることを「後戻り」といいます。どの矯正方法でも後戻りは発生しますので、治療後は保定装置を装着して歯の位置を安定させます。保定装置を適切に装着すれば、後戻りを防げます。

Q矯正治療中の食事はどうしたらいいですか?

Aワイヤー矯正の場合、硬い食べ物や粘着性の強い食べ物は矯正装置の破損や汚れにつながるためお控えください。また、虫歯予防のため、丁寧な歯磨きが必要となります。マウスピース矯正は患者さまご自身で装置の取り外しができるため、これまでどおりに食事を楽しめます。

目立ちにくい矯正で自然な歯並びに。まずはお気軽にご相談ください。

目立ちにくい矯正で
自然な歯並びに。
まずはお気軽にご相談ください。

JR宇都宮線「白岡駅」西口より徒歩4分、
駐車場9台分完備
保育士常駐の保育室あり
診療時間
平日 9:00〜13:00/14:00〜18:00
土曜 9:00〜13:00/14:00〜16:00
休診日
木曜・日曜・祝日

●治療におけるリスク・副作用

○矯正治療

・矯正治療は、歯並びや噛み合わせの改善を目的として、装置を用いて歯を移動させる治療です。
・矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。症状、使用する装置、治療内容、治療範囲、使用する機器・材料、治療の進行状況などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。
・治療開始直後は、装置による違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。通常、数日から1~2週間程度で慣れてきますが、感じ方には個人差があります。
・歯の動き方、移動速度、治療の進行状況には個人差があるため、当初の予測より治療期間が延びることがあります。
・治療の期間や効果は、装置の使用状況、顎間ゴムの装着、定期的な通院など、患者さまのご協力の程度により影響を受けることがあります。
・装置を装着している期間は装置周辺の清掃性が低下し、虫歯や歯周病の発症リスクが高まるため、日常の適切なセルフケアと、定期メインテナンスの受診が重要です。また、歯の移動により、隠れていた虫歯が見つかることがあります。
・歯を動かす過程で、歯根吸収(歯の根が短くなる現象)や歯肉退縮(歯肉が下がる現象)が生じることがあります。
・まれに、歯が骨と癒着していることにより、歯が十分に動かない場合があります。
・まれに、歯を動かすことで歯髄(歯の神経や血管)が壊死することがあります。
・使用する装置の材質などにより、金属アレルギーの症状が現れることがあります。不安がある場合は事前に歯科医師にご相談ください。
・治療中に、顎関節症状(痛み、違和感、開口障害、関節雑音など)が出ることがあります。
・装置の一部が脱落し、まれに誤飲することがあります。
・治療の経過や口腔内の状態によっては、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形態修正や噛み合わせの微調整を行うことがあります。
・装置の除去時に、エナメル質(歯の表面)に微細な亀裂が生じたり、既存の補綴物(被せ物など)が破損したりすることがあります。
・装置の除去後にリテーナー(保定装置)を指示どおりに使用しない場合、「後戻り(歯が元の位置に戻る現象)」が起こる可能性が高まります。
・治療後の噛み合わせに合わせて、補綴物(被せ物など)の再作製や虫歯治療などが必要となることがあります。
・成長期の患者さまの場合、顎の成長や発達の影響により、治療後に歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・親知らずの萌出や位置の変化により、治療後に歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・加齢や歯周病などの影響により、時間の経過とともに歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度開始すると元の歯列状態に戻すことは困難です。

○マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)を用いた治療

・マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)を用いた治療の一般的な治療費は80万~100万円、一般的な治療期間は1~3年、一般的な治療回数は12~36回となります。症状、治療内容、治療範囲、使用する機器・材料、治療の進行状況などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
・1日の装着時間(通常22時間以上)を守る必要があります。正しい装着方法で適切な装着時間を守らない場合、目標とする治療結果を得られないことがあるため、患者さまご自身による自己管理が重要となります。
・症例によってはこの装置では対応できないため、ほかの治療法を選択することがあります。
・治療開始直後は、装置による違和感や発音のしづらさが生じることがあります。通常、数日から1週間程度で慣れてきますが、感じ方には個人差があります。
・患者さまご自身での取り外しが可能なため、紛失することがあります。
・装着したまま糖分を含む飲料を摂取すると、虫歯の発症リスクが高まります。
・口腔内の状態によっては、この装置に加えて補助矯正装置の使用が必要となることがあります。
・治療の経過によっては、途中からワイヤー矯正装置を使用する治療への変更が必要になることがあります。
・強い食いしばりや歯ぎしりの癖がある場合、奥歯の噛み合わせに影響が出ることがあります。
・マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)に関する上記以外のリスク・副作用については「矯正治療」に準じますので、そちらをご確認ください。

○薬機法において承認されていない医療機器「マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)」について

当院でご提供している「マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)において承認されていない未承認医療機器に該当します。当院では、歯科医師の責任のもと、その有効性・安全性を考慮したうえで導入しています。
◦未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていない医療機器です(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2026年3月27日最終確認)。
◦入手経路
この装置はスイスのStraumann Group(ストローマングループ)傘下のClearCorrect LLCの製品であり、ストローマン・ジャパン株式会社を通じて入手しています。
◦国内の承認医療機器等の有無
国内において、この医療機器と同等の性能・用途を有する薬機法上の承認医療機器は現時点では確認されていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2026年3月27日最終確認)。
◦諸外国における安全性等にかかわる情報
2009年にアメリカのFDA(Food and Drug Administration:米国食品医薬品局)により医療機器として認証されています。ただし、現時点では諸外国における安全性などに関するすべての情報を明示できる状況にはないため、将来的に新たなリスク・副作用が報告される可能性があります。
◦「医薬品副作用被害救済制度」「生物由来製品感染等被害救済制度」の適用対象外
日本で承認を受けて製造・販売されている医薬品・医療機器・再生医療等製品については、万が一健康被害が生じた場合に、「医薬品副作用被害救済制度」「生物由来製品感染等被害救済制度」などの公的救済制度が適用されることがあります。
日本では、完成物として使用される矯正装置は薬機法の承認対象に該当しないため、この装置は薬機法上の承認を受けていない医療機器として取り扱われます。そのため、万が一健康被害が生じた場合においても、上記のような公的救済制度の適用対象外となります。あらかじめご了承ください。

○口腔内スキャナーを用いた処置

・口腔内スキャナーは、薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器です。
・光学的に口腔内を読み取り、3Dデータとして記録する装置で、診断や患者さまへの説明、マウスピース型矯正装置や補綴物(詰め物・被せ物)などの設計や製造に使用されます。
・この機器による口腔内スキャンの費用は、一般的に1万~3万円程度です。この費用は矯正治療費に含まれる場合と、別途必要となる場合があります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・この機器を使用した矯正治療は、自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。
・スキャン中は口腔内にスキャナーを挿入するため、まれに不快感や嘔吐反射が生じることがあります。従来の印象材を使用した型取りと比べて不快感は大幅に軽減されますが、感じ方には個人差があります。
・正確なスキャンを行うため、スキャン中は一定時間(通常5~15分程度)口をあけたままにしていただく必要があり、顎に疲労感が生じることがあります。
・口腔内が乾燥していたり、唾液や出血が多い場合、スキャンの精度が低下することがあります。その場合、再スキャンが必要となることがあります。
・補綴物や金属の修復物が多い場合、反射によりスキャンの精度が低下することがあります。
・口腔内の状態(開口制限、強い嘔吐反射など)によっては、この機器での撮影が困難な場合があり、従来の印象採得方法が必要となることがあります。
・スキャンで得られた3Dデータは診断や治療計画の立案に使用されますが、最終的な治療結果を保証するものではありません。

○保定装置(リテーナー)を用いた治療

・保定装置(リテーナー)は、矯正治療で整えた歯並びが元の状態に戻る「後戻り」を防ぐために、矯正治療終了後に使用する装置です。
・保定装置を用いた治療の一般的な治療費は3万~10万円、一般的な保定期間は1~3年ですが、就寝時のみでも生涯にわたり使用を続けることが推奨されることがあります。症状や治療後の歯の状態などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。
・保定装置には、マウスピース型、プレート型、ワイヤー型、固定式など複数の種類があり、治療後の歯並びの状態に応じて適切なものを選択します。
・装着開始直後は、装置による違和感、不快感、発音のしづらさなどが生じることがあります。通常、数日から1週間程度で慣れてきますが、感じ方には個人差があります。
・指示された装着時間や装着方法を守る必要があります。最初は食事や歯磨き以外の時間に装着し、歯が安定してきたら就寝時のみなど、徐々に装着時間を短くしていきます。
・指示どおりに装着しない場合、後戻りが生じて保定装置が合わなくなり、再治療が必要となることがあります。
・取り外し式の装置は、患者さまご自身で取り外しが可能なため、紛失や破損をすることがあります。
・固定式の装置は、患者さまご自身では取り外しができません。
・固定式の装置を装着している期間は、装置周辺の清掃性が低下し、虫歯や歯周病の発症リスクが高まるため、日常の適切なセルフケアと、定期メインテナンスの受診が重要です。
・取り外し式のものを使用する場合も、装置に汚れが付着しやすいため、装置の洗浄と口腔内の清潔保持が必要となります。
・装置の材質などにより、まれに金属アレルギーやプラスチックアレルギーの症状が現れることがあります。不安がある場合は事前に歯科医師にご相談ください。
・装置が破損した場合は、速やかに歯科医師にご連絡ください。破損したまま使用すると、歯や歯肉を傷つけたり、後戻りが生じたりする可能性があります。
・保定期間中も定期的な通院が必要です。通院を怠ると、後戻りや口腔内のトラブルに気づくのが遅れることがあります。
・装置の使用中であっても、加齢や歯周病などの影響により、時間の経過とともに歯並びや噛み合わせがわずかに変化することがあります。

※本ウェブサイトに掲載しているリスク・副作用、治療期間・費用などの情報および未承認の医薬品・医療機器を用いた治療に関する情報は、いずれも作成時点のものであり、その正確性・最新性を保証するものではありません。また、予告なく変更されることがあります。これらの情報の正確性・最新性について、当院および本ウェブサイトの関係者は一切の責任を負いかねます。最新の情報については、担当の歯科医師にご確認ください。