TOTAL ORAL HEALTHCASE CENTER

インプラント治療

高精度で永く維持できるインプラント治療

埼玉県白岡市の歯医者「おがわ歯科クリニック」では、インプラント治療に対応しています。精密かつ安全・安心の治療を実現する当院では、他院で治療ができなかったケースにも対応可能な場合があります。入れ歯やブリッジ以外の治療法をご希望の方や、インプラントにご興味がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

いつまでも快適に使用できるインプラントのために

事前準備から徹底した安全・安心を

いつまでも快適に使用できるインプラントのために

当院のインプラント治療では、余裕をもったスケジュール管理をし、手術前に入念な準備と確認を行っています。例えば、インプラントの埋入手術時には、サージカルガイド※を使用しますが、この作製に1ヶ月ほどかかりますので、手術2周間前には医院に届き、確認できるようにしています。また、移植をする場合の補填材の確認、インプラントの到着と確認は、2週間前にはできるよう調整しておきます。これらをオペセットとして手術日の3日前には準備し、器具・機材・材料をひとまとめにケースに保管します。

このような準備段階の流れにもミスが起きないように、オペリスト(準備用のリスト)を手術が決まった時点で作成し、担当のアシスタントや歯科衛生士が確認しておきます。漏れや遅れが生じないよう徹底して確認しながら、インプラント治療の準備を行っています。

※サージカルガイド:インプラントを埋入する際に、正しい位置・角度・深さで埋入するための補助用具。CT口腔内スキャンで得たデータから模型を製作し、患者さまのお口に合わせてオーダーメイドで作製されます。

インプラントを永く使っていただけることを想定した「治療計画」

高い審美性

当院では毎週インプラント治療に係る外科処置を行っていますが、一つとして同じケースはありません。患者さまごとに、精確な診査・診断を踏まえ、科学的根拠に基づいた治療計画を立案し、多くの症例と経験に裏打ちされた技術で、精密なインプラント治療を行います。

インプラントには安定して永く使っていただける条件があり、当院では、その条件をしっかり満たせる治療計画を立てます。例えば、顎の骨量や歯ぐきの形もポイント。必要に応じて、骨量を増やす処置を行ったり、歯ぐきの形成を行ったりします。これらの処置には、技術も環境も有能なスタッフも必要ですが、当院でならそれが達成可能です。

当院の患者さまで印象的なエピソードがありました。インプラント治療をご希望の患者さまで、治療についての情報を集め、各種セミナーに参加されていた方がいらっしゃいました。その方が当院院長の噂を聞き、「こんなに近くに(自分の希望する治療ができる)先生がいらしたなんて」と、当院で治療を受けられることになったケースもあります。ご自分で知識を得て学ぼうとする方から信頼されてとても嬉しかったものです。

3Dデータによる事前のシミュレーション

インプラント治療には、事前のシミュレーションが欠かせません。そして、シミュレーションのためにも精密な検査が不可欠なのです。当院では、CT撮影で口腔内の状況を確認するだけでなく、口腔内スキャナーを使用して口腔内データを取得。どの角度でインプラントを埋入するのがベストか、コンピュータ上で入念にシミュレーションします。このシミュレーションから模型を作製し、サージカルガイドを作製します。シミュレーション段階から精確には精確を期して、よりよいインプラント治療をご提供しています。

他院で断られたケースもご相談ください

1本からでも治療可能

インプラントを埋入するのは、顎の骨です。顎の骨量が少ないと、インプラントを支えることができないため、歯科医院によっては手術できないと断られてしまうことがあります。もちろん、お口の中の治療についてはさまざまな観点で診断するため、インプラント治療ができないという判断が間違いでないこともあります。しかし、インプラント治療を重視するのであれば、骨造成ができれば治療可能なことがあります。ただし、インプラント治療を行っている歯科医院の中にも、これに対応していない医院も多くあります。

当院では、患者さまのお口の状態に合わせて、適切な骨造成治療を行うため、インプラント治療が可能となる場合があります。他院で断られてしまった場合も、まずはお気軽に当院へご相談ください。

インプラントのための設備

オペ室

オペ室

インプラント治療の手術は、無影灯のあるオペ室で行います。また、室内は外科手術に足る入念な清掃を行っており、常に空気清浄機を稼働して、清潔な状態を保っています。手術にあたっては、麻酔科専門医を招いて処置を行うなど十分な設備と配慮を整え、患者さまに安心してインプラント治療を受けていただけるよう細心の注意を払っています。

マイクロスコープ

マイクロスコープ

インプラント治療は、精密さが問われる難易度の高い治療です。そのため、裸眼では見えない細部(上顎洞、副鼻腔内部)も拡大視野で確認することができる「マイクロスコープ」がなければ、精密な治療は実現できないといっても過言ではありません。当院では2006年から、歯科治療用の顕微鏡として信頼性の高いカールツァイス社製とライカ社製等のマイクロスコープを採用し、2021年現在は院内で3台を活用しています。高価な機材であるため普及も遅々として進まないマイクロスコープは、使いこなせているドクターも少ないと言われていますが、使用経験の長い当院では、治療に十二分に役立てています。

歯科用CT

歯科用CT

当院では、線量を最低限に抑えた最先端の歯科用CT(Computed Tomography:コンピューター断層撮影法)、「トロフィーパンオシリスス」を導入しています。立体的な3D画像によって口腔内を詳細に把握できるので、平面的なレントゲン撮影よりも精度の高い診断が可能になります。それによってリスクが少ない安心・安全なインプラント治療が実現します。

ガス減菌器

ガス減菌器

一般的に、医療器具はすべて高温の減菌器で減菌処理しています。しかし、歯科医院で使用する医療器具には通常の減菌器の熱に耐えきれない器具もあります。当院が導入しているガス減菌器は、熱に弱い器具でも減菌できます。衛生管理を徹底するために、当院ではすべての医療器具をガス減菌器で減菌していますのでご安心ください。

インプラントを長持ちさせるために

ガス減菌器

当院でインプラント治療を受けられた患者さまには、いつまでも快適に使用していただくためにも、定期的な経過観察とケアを受けていただくことをお願いしています。インプラント治療後は、継続して定期メインテナンスを行う必要があります。インプラントそのものは、劣化することなく半永久的に使い続けられますが、メインテナンスを怠ると、歯周病と同じ症状の「インプラント周囲炎」を引き起こし、せっかく費用をかけて設置したインプラントが脱落してしまうことがあるためです。

当院では、1998年にインプラント治療を受けた患者さまが、今でも定期的にメインテナンスを受けに通ってくださっています。しっかりした治療計画で治療をし、適切なメインテナンスを継続することで長持ちできている事例の一つです。

インプラントのメリット

天然歯と代わらない自然な噛み心地

天然歯と代わらない自然な噛み心地

インプラント治療では、チタン製の人工歯根を埋め込みます。チタンは金属でありながら生体親和性が高く、骨と結合する性質があります。顎の骨と結合することで、天然歯と変わらない自然な噛み心地を長期的に実現します。

高い審美性

高い審美性

一般的に、人工歯冠の素材には耐久性が高いセラミックが使われます。独特な透明感のあるセラミックは見た目も美しく、天然歯と変わらない審美性があります。また、噛む力がしっかりと顎の骨に伝わるため顎周りの筋力低下や骨の吸収が起こらず、輪郭が変化することを防げるのも大きなメリットです。

1本からでも治療可能

1本からでも治療可能

インプラントは、1本からでも治療可能です。ブリッジや入れ歯のように、ほかの歯を支えにしたり削って形を整えたりする必要はありません。最小限の負担で欠損した歯の機能を取り戻すことができます。

お手入れがしやすい

お手入れがしやすい

人工歯のお手入れは、天然歯と同じように普段どおりの歯磨きだけ。ただし、人工歯と歯肉の隙間にプラークがたまると、歯周病に似た「インプラント歯周炎」を招く恐れがあります。人工歯が虫歯になることはありませんが、定期的に歯のクリーニングを受けるようにしましょう。

インプラント治療の手順

一般的には、インプラント治療には「1回法」と「2回法」があります。インプラントの本数や患者さまの顎の骨の量によって適切な方法が異なり、検査結果によって手順が決まります。

1回法 2回法

1回法は、インプラント手術を1回で済ませる方法です。手術による負担を減らし、治療期間を短縮できるメリットがあります。しかし、1回の治療でインプラントの埋め込みを完了させなければならないためリスクもあります。当院では事前の診断で可能かどうかを審査し、適切かどうか見極めます。

2回法

2回法は、インプラント手術を2回にわける方法です。1回目の手術では人工歯根を埋入し、2回目で人工歯冠を装着します。手術の回数が増えるため身体の負担が大きくなり、治療期間も長くなるデメリットがありますが、インプラントと歯周再生療法を併用する方にも対応できるというメリットがあります。

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